「幸」と「福」

 「幸福」の「幸」と「福」にはそれぞれ異なった意味があります。

 「幸」というのは偶然的に他からもたらされたよいチャンス、幸運のことをいいます。

 「福」というのは自分自身の心がけ、努力によって自らが創りあげたよい境遇、果報のことをいいます。

 釈尊は、ある人から「あなたは運命論者か」と尋ねられたとき、「いや、私は精進論者である」と答えられたそうです。

 釈尊は「幸」よりも「福」を求める生き方をせよとお説きになったわけです。

 人はえてして「福」よりも「幸」を求めがちですが、いざというとき頼りになるのは偶発的にもたらされた「幸」ではなく、自らが培った「福」なのではないでしょうか。

「運は天にまかすというは大いなる惑いなり。
   運は我にあり、天にあらず。」
         「本門佛立宗を開いた日扇上人のお言葉」。



お導師からのメッセージ



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