待つ

 病院で、通勤電車の遅れで、パソコンの立ち上がりで、あなたは何分以上待たされるとイライラしますか。

 病院だと50分、電車の遅れだと5分、パソコンだと1分で日本人はイライラしてくるそうです。

 こうした日本人の時間に関する記の短さは、外国人からみると異常に映るそうです。

 もっとも、日本人も昔はずいぶん辛抱強かったような気がします。

 「やっと着いた」「やっと会えた」「やっと帰れた」、そんな「やっと」の思いがするのが当たり前でした。だからこそ人生に喜びや感動も生まれたのではないでしょうか。

 三橋三智也の「おさげと花と地蔵さんと」という曲の中に、「あれから三年もう三月、変わらず今もあのままで、空見て立っているのやら」なんて歌詞がありました。

 今時故郷を去って好きな人を三年以上も待ち続ける人なんてもういなくなりました。

 今の日本人、自分の人生にドラマをつくるためにも、もう少し「待つこと」に鷹揚であってもいいようです。

もっとも、人気のラーメン屋の前で、一杯のラーメンを食べるのに一時間並んだとしても、そこからドラマが生まれるとは思えませんが。



お導師からのメッセージ


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